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下流側より本堤を望む。
本堤:コンクリートスリット式砂防ダム(スリット底部は階段式魚道となっている)
前庭保護工:副ダム形式、水じょく池あり、副ダムに魚道設置 |
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写真を撮影に行ったときには、残念ながらエビ・カニ類は見かけませんでした。
魚道側壁の下端を這っている塩ビ管は、魚道口にエビ・カニを誘導するための呼び水の役割をしています。 |
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魚道の形式は階段式ですが、エビ・カニ類が遡上しやすいようにコンクリート面を粗く仕上げ、隔壁の勾配も1割と緩くしてあります。
通常、エビは水しぶきのかかりそうな水際を、カニの場合は水中・陸上関係なく遡上するそうです。 |
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本堤スリットの底面も階段式の魚道形式としています。また、エビの遡上に考慮してスリット左側にスロープ部分を設けています。 |
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水じょく池の底からスリット底面まで高低差があるため、水叩きからスリットまで階段が設けられています。 |
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