小田川

2003年04月10日

完成写真

下流側より本堤を望む。
本堤:コンクリートスリット式砂防ダム(スリット底部は階段式魚道となっている)
前庭保護工:副ダム形式、水じょく池あり、副ダムに魚道設置



2003年04月10日

スリットおよび水じょく池




2003年04月10日

左岸側袖部




2003年04月10日

副ダム魚道呑み口部




2003年04月10日

副ダム魚道下流側

写真を撮影に行ったときには、残念ながらエビ・カニ類は見かけませんでした。
魚道側壁の下端を這っている塩ビ管は、魚道口にエビ・カニを誘導するための呼び水の役割をしています。



2003年04月10日

副ダム魚道

魚道の形式は階段式ですが、エビ・カニ類が遡上しやすいようにコンクリート面を粗く仕上げ、隔壁の勾配も1割と緩くしてあります。
通常、エビは水しぶきのかかりそうな水際を、カニの場合は水中・陸上関係なく遡上するそうです。



2003年04月10日

副ダム魚道を上流側から




2003年04月10日

スリット正面

本堤スリットの底面も階段式の魚道形式としています。また、エビの遡上に考慮してスリット左側にスロープ部分を設けています。



2003年04月10日

スリット出口

水じょく池の底からスリット底面まで高低差があるため、水叩きからスリットまで階段が設けられています。





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